サッカー日本代表 パラグアイ戦の所感

大体週一ペースで更新しているこのブログですが、いろんなテーマ(ネタ)を書いていきたいと思っています。

 

まあ、偏りが出てしまうこともあるかと思いますが、ご容赦いただければと。

 

さて、今日はサッカーのコトについて記していきます。

(かなりマニアックな内容になってしまいます。悪しからず。

 

僕はサッカーが観るのもするのも大好きなのですが、

 

先日6月2日、サッカーの日本代表戦を観ました。

 

結果はご存じのとおり、4-1で日本の勝利。

 

新戦力が台頭したり、久しぶりに代表に呼ばれて活躍した選手が見れたり、

 

さらには、戦い方にも崩しの意図が感じられるプレーが多くて、代表戦を久しぶりに見てワクワクしました。

 

試合を観た所感を。

 

まず、サイドの選手の組み合わせに良い印象を持ちました。

三笘&伊藤、堂安&山根。両ウイングが外に開いて、そこから主に内側に切れ込んでいくスタイル。両サイドバックは、ウイングのポジショニングを見て、うまく内側に走り込んだり、外側に走ったりのサポートが良かったです。

 

なので、ボールを持っている選手が結構フリーでプレーしやすい状況になっていました。

仮に、ディフェンスに寄せられても、サポートに来たサイドバックインサイドハーフにパスを出せばいい。

最終予選を戦っていた組み合わせでは見られなかった連携があったなと。

 

そして、インサイドハーフの二人。

鎌田&原口。

「静」の鎌田。「動」の原口。

この二人の組み合わせもとても良い印象を受けました。

特に鎌田は前半の最初は無難なプレーに終始。しかし、徐々に存在感を発揮してゴールも奪います。

その後は、所属クラブでの好調さをそのまま持ってきたかのように、パスを散らしながら、のらりくらりと相手をいなし組み立てを担い、テクニックでピッチを支配。

 

原口は精力的に走り回ってピッチを支配。二つのアシストを記録。中盤でバランスを気にしながらプレーしている印象を受けました。

行く時は行くけど、他の人が行っている時は自分が残ってという感じで。

 

この二人の中盤は、特に攻撃面で効果があったけれども、守備面ではどうか?

アタッカー色が強いので、田中と守田の二人と比べると少し気になるかなとは思いました。この日のパラグアイ相手では渡り合っていたけれども、ブラジル相手で通用するか?

見てみたいところです。

 

GKのシュミットは今までなんで使われなかったのか不思議なほど良いプレーをしていたと思います。

特にビルドアップの場面で、フリーの味方を見つけてしっかりとパスが出せていたこと。

しかも、近くのセンターバックとかではなく、より遠くのサイドバックへです。

セービングも、相手のシュートをしっかり防ぎ、このままスタメンを奪ってほしいと思いました。

 

失点のシーンは、谷口の対応は、少し軽かったかなと。本人もわかっているかと思いますが。世界レベルではあの一瞬の隙でゴールを奪われるんだと気づいてくれれば良い経験だと思います。

 

この日の対戦相手のパラグアイですが、データが全くわからなかった(中継ではあまりというか全然知らせてくれなかった)のですが、まず彼らはW杯に出れないのと、シーズンが終わったばかりでオフモード、ベストメンバーではない、そして親善試合。

日本と違ってモチベーションも低かっただろうから、この勝利は正直なところ手放しでは喜べないかなと感じました。

 

パラグアイはあまり無理せず引いて守る。しかし、球際は南米のチームらしくバチバチ行く。

日本のプレスを掻い潜り、しっかり繋いでくるシーンもありました。

パラグアイの得点のシーンは、日本のパスミスからでしたが、

その隙をきっちり決めてくるところはさすがだなあと思いました。

 

勝ったには勝ったけど、

次のブラジル戦が大事でしょう。韓国には圧勝していますからね。

さて、森保監督はどういう布陣で臨むのか。

願わくは、この日の布陣でもう一度やってほしいな、見てみたいなと思います。

ただ、まあ、森保的ベストメンバーで戦うんだろうなと。

イナズマジュンヤが戻って来たりねw(戦術伊東)

 

今日の戦い方ができるのか、通用するのか?

世界のトップとどう戦うのか楽しみにしたいと思います。